日本花木研究所を立ち上げた目的と目標について
日本花木研究所を立ち上げた目的と目標について
以前2年半バリ島に住んでいまして、日本を海外から見てました。
それまでの私は、ずっと植木屋での仕事で、資格でいいますと、1級造園技能士や、1級施工管理技士、2級園芸装飾技能士、さらに樹木医を取るまでの経験を積み上げて来ました。
私にとって、日本の素晴らしさは、いろいろありますが、とくに、桜に始まる木の花の美しさとそれを取り巻く自然、そして、人々です。
バリ島から戻り在籍していた小杉造園株式会社は世界で日本庭園をつくれば日本で一番の会社です。
私は日本の花木とそれを取りまく文化の発信を世界にしたいと思い、日本花木研究所という名前で事業を立ち上げました。
日本国内では、日本庭園での素晴らしさも、もちろんですが、私どもは花にこだわり、ともすると高尚で一般の方々には分かりづらい庭のイメージを変えて、もっとお客様の好きな花に囲まれた、お客様のライフスタイルに花を添えてもらうお手伝いを、日本ならではの技術の一つである樹木医の技術を活かした庭づくりを提案していこうと思ってます。
そして、今年はとくにバラについて頑張ります。バラの専門家である樹木医で、7年前に私に樹木医となるきっかけと援助をあたえてくれた師匠も日本花木研究所に参加してくれる運びとなり、昨年に引き続き、お客様に喜ばれるようにしていきます。