R4

日本花木研究所 代表 山口正記のブログ

ラマダン30日目の雑記

やりたいことを知る、それを実行するのが大事で、第一歩。
やりたいことを、そのままにして置かない。

向日町の向陽小学校1年生のときに、学校の行事で、どこかのホールで演劇と演奏を鑑賞に行った。そのときに管楽器に目と耳をひきつけられた。
今でも、その光景を思い出せる。

それからは、どこかで、管楽器の演奏に憧れていた。
小学校6年生の時から、数年ピアノを習った、ピアノの先生がやめたので、レッスンも途切れた。

京都府綴喜郡田辺町(今は京田辺市)立大住中学校を卒業する頃、アコースティックギターを手に入れた。
高校三年間は修学旅行の時以外はギターを弾かなかった日はなかった。
東京のあるギター教室(ギターの教本に案内があった)に行こうと思って、東京の大学に合格、東京都文京区に引っ越したが、ちょうどギター教室は無くなっていた。

いつしか、植木屋に勤めてて、仕事をしてないときはパソコンに向かうことが多くて、状況を変えたくて、サックスを始めた。すでに29才だった。

今は48才(心は27才です)だが、思ったように吹けるようになっている。始めるのに遅すぎることはない。なんでも、やりたいことは年齢に関係なくやった方がいい。そこから全てが始まる(なんかの曲の歌詞みたい)

大した人間じゃないので、やりたいことはそんなに多くない。

ハーレーに乗りたかったので、それも2005年頃実現させた。
本田の中古のナナハンに乗っていたのだが、事故に遭いバイクが廃車になってしまった。自分は鎖骨と肋骨を骨折。入院中、ずっとハーレーのカタログを見ていた。退院の日、三角巾をしたまま、ハーレーの2005年モデルのスポーツスター1200Rを買いに行った。

このころには、「やりたいことはやる」が普通になっている。

転職先の植木屋さんが、前年の工事の成績が悪かったらしい。
あんまり悪いと入札に影響するらしい。
そこで自分が入社したので、1番を取ることにした。
これは、そう決めた。
で、世田谷区の工事成績で1番を取った。
たくさんの人に助けられての達成なのはもちろんだが、でも、1番なのは自分でそう決めたからだ。
現場の仕上がりと共に、最終的に評価される書類をまとめるのは単独での仕事だった。現場の仕上がりでも、さらに良くするため、普通はしないであろう設計変更もしてもらった。
(世田谷二丁目ふれあい公園の顔である、ピンクの園名板の周りのフレンドリーな擬木仕上げは私のアイデアです。)

「信念の魔術」って本がある。樹木医に絶対に合格するって決めた時に手に入れた。
実現したところを想像し、そうなっている状態を味わうというやり方。
合格したら、リゾナー八ヶ岳のメゾネットスイートに泊まり、自分の父母も招待して、レストランのオットセッテで赤ワインを飲むところを想像した。
で、それは実現した。

今から思うと、それは既に、引き寄せの法則を使っていた。

2010年の正月、前の妻の友達がバリ島に持っているヴィラで、引き寄せの法則を使って何か「自分でも仰天するような目標」を立てようと思った。
それで、今年中にバリ島に住むって決めた。

それはバリ島で土地を買って、家を建ててということをして、実現した。
(これは後に、所有権のない確か15年のレンタルってことにされていることが分かり問題になります)

で、正直に書きますが、前の妻との離婚の前に、インドネシア人の奥さんと2人の子どもを引き寄せの法則を使い、宇宙にオーダーしました。(ラティさんと出会う前です)
その時のメモも、あります。

今、東京の目黒に住んでますが、インドネシア人の奥さんは別の部屋で洗濯物をたたんでますし、5才の息子と4才の娘は子ども部屋で昼寝をしています。

インドネシア人の奥さんとの結婚のためにイスラム教に入信しました。

今、ラマダンの断食しています。

引き寄せの法則は宇宙にオーダーするんですが、イスラム教徒は唯一の神であるアッラーにお願いします。

イスラム教徒になってからも、過去の経験から、引き寄せの法則を使ってました。本当は頭を切り替えなければならないんですけど。

今回の新コロナウイルスのお陰で、完全に切り替わりました。

引き寄せの法則の考え方では、コロナウイルスのあるこの世界は、どのように考え生きていけば良いか分かりません。

だってイメージすれば実現するんでしょ?引き寄せの法則は。

でも、今の状況だと海外旅行すら行けません。

あと、けっこうしんどいのです。引き寄せの法則

常に、最良の方法を探っている状態で、ベストの状態にはなり得ません。
考え方が悪かったから、実現できなかったのかな?とか自問自答が続きます。

イスラムの方法だと、完全にアッラーにゆだねます。
自分に力はないのです。全てのことはアッラーの計らいです。

引き寄せの法則を使っていた自分は高慢でした。

2人の子ども、どちらとも助産院での出産に立ち会えました。
アッラーの存在を確信せずにはいられない一番の出来事です。

この子どもたちは、私がつくったのではないし、妻がつくったのでもありません。アッラーに与えられたものです。
子どもたちだけでなく、全てのものがそうです。太陽、月、地球、海、山、空気、動物たち、全ての植物などなどなどなど。。。
時間ですらも。

この脳みそで目と耳などを使って観測した物事を世界だと思っているけども、それよりもさらに世界は広がっていることをイスラム教は教えてくれます。

ついでに。
アッラーは完璧ですが、この世界が完璧である必要はありません。時々、無慈悲なことが起こると神を否定する理由にするのを見かけますが、世界が完璧であるべきとか決めるのは人間ではありません。アッラーの意図をアッラーの創られた脳みそで理解できると思うのは、思い上がりです。

最後に。
アッラーのお陰で、生きることができています。
次々と新しいお客様から、お問い合わせがあり、仕事になって、そして、それを無事にやり遂げることができて、さらにお客様に喜んでいただけることが、できています。
こんなこと、自分の力では、ありません。

可愛い奥さんや、子どもたちに恵まれてることも、自分の力ではありません。

アルハムドゥリッラー(アッラーに栄光あれ)