美味しいバリ料理
バリ島でバリ料理以外のインドネシア料理のワルンはたくさんありますが、作っているのはだいたい他の島からやってきた人たちで、バリ人はワルンとかやったりすることに熱心ではありません。
なので、よく出会うのはバリ島以外の地域の料理になります。
バリ人のお宅にお邪魔したときとか、市場でバリ料理に出会えます。
例外的にバビグリン(豚の丸焼き)は有名でたくさん出会う機会があります。
数少ないレストラン形式でバリ料理を食べられる店がレノンにあります。
gula bali
バリ料理は日本人の舌に合うと思います。もっと広まれば、もっとバリ島好きが増えるとおもいます。
Soto babi(豚のスープ)も美味しい店があります。ムスリムになるまえにハニーに連れて行ってもらいました。
強烈にうまかったのを覚えてます。でも味は忘れました。いまはムスリムなので豚は食べませんから、いらない記憶はなくなるようです。
ボゴールとバリ島
ボゴールは義理の父の故郷です。
なので、私はムスリムです。
けっこう栄えているので、意外でした。
バリ島とそんなに変わらないのではないでしょうか?
逆に日本の方が安いものもあるのではないかと思うくらいです。
父は20人兄弟がいます。
上から二番目のお兄さんのところに泊めていただきました。
デパートみたいなところもありますし、驚くのは物価がそんなに日本と変わりません。逆に日本の方が安いものもあるのではないでしょうか?
モスクがたくさんあります。
日本で例えると郵便局ぐらいたくさんです。
今まで、インドネシアはバリ島とロンボク島しか知りませんでした。
Bubur Ayamがすごく美味しいです。
お粥の鳥のスープをかけたものです。
ボゴールとバリ島とは気候が違います。
ボゴールの方が比較的涼しく、雨が多いらしいです。
あと、ボゴールは海岸と離れてますから、そこがバリ島と印象が違います。
モスクが多いので、住んでもいいぐらいだと思いましたか、ボゴールからバスに乗り、ジャカルタで飛行機に乗ってバリ島に戻って来たとき、空港から出たときにバリ島のム〜っとした湿気の多い空気と香りに包まれたとき、最初にバリ島を訪れ、空港を出た途端にこの空気を感じ、たくさんのバイク、空の凧を見ていっぺんに好きになったことを思い出しました。
(写真はボゴールのマタハリというデパートです
)
ムラピ山へ
ジョグジャカルタで飛行機がキャンセルになりバリ島に戻れなくなったので、ムラピ火山に行って来ました。
ジープに乗ってまわります。
私たちの選んだコースは1時間から1時間半でRp350.000
2006年と2010年に噴火したのだそう。
その被害の跡とか見学しました。
結構、被害の跡の緑が復活しています。
ずっと昔から、噴火して被害がでて、また、緑が回復してというのを繰り返してきたんですね。これも自然のサイクルと考えられます。
ハニーによるとインドネシアのドラマや映画では有名なロケ地なんだそうです。
インドネシア語は簡単
インドネシア語は簡単
私は英語は苦手です。
それは書いた通りの読み方をしないからです。
一方、インドネシア語はローマ字を読むように読めます。
ローマ字読みでいいと言うわけではなくローマ字を読むように簡単て意味で、うちの妻は銀だこGINDACOをギンダチョって読みます(笑)
cはチャ、チュ、チョといった音になります。
ただeの発音がふた通りありますから、それは覚えないといけません。
読みやすいというだけで、勉強が、覚えることがはかどります。
それと、今でもお世話になっている尾崎辞書。
iPhoneに入れて使ってます。アプリはEBPocket
データは尾崎さんから買います。
読みと発音の関係が分かりやすいため、簡単に調べることができます。
あとはiPhone片手にどんどん実践に励むのみ(笑)
結局、言葉って誰かの言った言葉を真似するところでしか覚えられません。
でも、たまに自分なりにこう言うのではないかなと勝手に作った言葉を使ってもインドネシアはよく当たります(笑)
(写真は今日泊まってるホテルのプールサイドでポーズをとってる奥さん)
インドネシアで特にバリ島の素晴らしいところ
初めてボゴールとジョグジャカルタを訪れたあとにバリ島の素晴らしいと思うところ
バリ島育ちのハニーと一緒に考えてみました。
○プルメリアがたくさん咲いている。
これはバリ島の特徴かと。そして、どこにいてもいい香りがします。
他の都市ではそうではない。
バリ島はお香を焚く習慣があることも違います。
香りが豊富なだけで人生が豊かになる気がします。
日本にいると特に視覚と聴覚、味覚を重視しがちで、というかわざわざアロマを焚いたりしないといい香りに出会えません。
○お供えのチャナンがいたるところにある
ハニーに言わせると美しいとのことです。
私たちはムスリムですが、確かにチャナンは美しいし、毎日2回のお祈りの姿も美しいです。
チャナンはヒンズー教のお祈りの時のお供え物で、 たくさんの色の花とかアメ玉などお菓子を入れ聖水をかけてお祈りします。
さらにお香も焚きます。
○ワヤンや、オゴオゴなどのイベントがたくさんある。
○ビーチが近い。恋人どうし、家族で日曜日に海に行くことが普通だそうです。
と、飛行機がキャンセルになりなかなかバリ島に帰れないジョグジャカルタからでした。
インドネシアのイスラム教の先生に再会
昨年まで、日本で先生をされてました。
今はジョグジャカルタに戻られてます。
最初トルコ人の先生に教わり、インドネシアのイスラム教はこの先生からです。
違いはちょっとした作法が違ったり、礼拝の時に唱えるアラビア語の読み上げる文章がちがったりします。
でも、イスラム教の素晴らしいところは(私の知る限り)細かなところの違いはあっても、みんな一緒に礼拝できます。
コーランにはいろんなバージョンがありません。
みんな一緒です。みんなアラビア語でよみます。
もし、地球上のコーランが(ありえませんが)全て焼き払われても、多くの人がコーランを暗記してまして、3人集まれば復元できます。
私の最初の先生もみんな覚えてました。
Mushola
インドネシアを旅行していて便利なのが、いたるところにムソラ(礼拝所)を見つけることができることです。
ガソリンスタンドにあったり
スーパーの中にあったり
空港にも、もちろんあります。
ヒンズー教徒が多い、バリ島でもモスクもたくさんあります。
金曜日のお昼の礼拝はモスクに行くことがムスリムの義務になってます。
それ以外は特別な日でなければ、各自で、自宅とかでもできます。
でも、できればモスクで他のムスリムと一緒に礼拝した方がRejeki(訳語が難しいですが、例えばご利益)が27倍になります。
礼拝に関して思い出すのはトルコ人の先生が、動物や植物は人間に食料を提供してくれていて、人間は何も捧げてないから礼拝で返すのだそうです。
アッラーに正しい道を歩めるように毎回祈ります。
そして、天国に入れるように祈ります。
天国に入ることを待たなくても、礼拝を続けてくると現世でも幸運なことが起こります。
私の考えでは、人はなかなか幸運を信じられずに良いことが起こっても受け止めることが時々できないんですよね。
礼拝をしていると、幸運を受け止める力が付きます。
先生からの教えからも理解できますが、受け止めるだけでは、どこかで返さないと負担になります。
ムスリムはその点、礼拝を1日5回以上行いますので、そのようなことはないのです。
(写真は日本のムソラです)
バリ島のコーヒー
Kopi Bali
バリ島のコーヒー
日本では、豆にこだわり、飲む前に挽いてドリップして飲んでますが、バリ島にいるとこのコーヒーに砂糖をタップリ入れて甘くして飲むのが美味しく感じます。
フィルターを使って入れてませんから粉状の豆が浮いてます。
沈むのを待って飲みます。
イスラム教とビール
私はビールを飲みません。他のお酒も。
本当は飲めますけど、イスラム教に入ったあと礼拝の仕方をきちんと覚えてからは飲んでません。
私はインドネシアでムスリムになりましたが、勉強は日本で東京ジャーミーのトルコ人の先生に習いました。
その先生が言うには、体の汚れはシャワーや、お風呂で洗って落ちるけど、心の汚れは礼拝でキレイにするとのことです。
ビールなどのお酒を飲むことも心の汚れを落とす役割があるかと思います。
飲み会に出たり、企画したりしても、私はお酒を飲みませんが、ムスリムになったから飲まないと説明しますと、よく我慢できるねと言われます。
礼拝することが、まさにお酒を飲むことの代わりになってます。
あと、酔っ払ったら礼拝できなくなりますから。
よく礼拝は1日5回と言われますが、実は夜中に一度寝て起きたときの礼拝があります。
その礼拝ができたら、とても気持ちがいいのです。
アルコールを入れると、その礼拝ができる可能性がなくなります。
(そもそもコーランに飲んではいけないと書いてます)
二日酔いから、酔っ払うことから解放された人生もなかなかいいですよ。
日本花木研究所を立ち上げた目的と目標について
日本花木研究所を立ち上げた目的と目標について
以前2年半バリ島に住んでいまして、日本を海外から見てました。
それまでの私は、ずっと植木屋での仕事で、資格でいいますと、1級造園技能士や、1級施工管理技士、2級園芸装飾技能士、さらに樹木医を取るまでの経験を積み上げて来ました。
私にとって、日本の素晴らしさは、いろいろありますが、とくに、桜に始まる木の花の美しさとそれを取り巻く自然、そして、人々です。
バリ島から戻り在籍していた小杉造園株式会社は世界で日本庭園をつくれば日本で一番の会社です。
私は日本の花木とそれを取りまく文化の発信を世界にしたいと思い、日本花木研究所という名前で事業を立ち上げました。
日本国内では、日本庭園での素晴らしさも、もちろんですが、私どもは花にこだわり、ともすると高尚で一般の方々には分かりづらい庭のイメージを変えて、もっとお客様の好きな花に囲まれた、お客様のライフスタイルに花を添えてもらうお手伝いを、日本ならではの技術の一つである樹木医の技術を活かした庭づくりを提案していこうと思ってます。
そして、今年はとくにバラについて頑張ります。バラの専門家である樹木医で、7年前に私に樹木医となるきっかけと援助をあたえてくれた師匠も日本花木研究所に参加してくれる運びとなり、昨年に引き続き、お客様に喜ばれるようにしていきます。